ぽん太の保育園日記

バッタを捕まえたと聞いていた(見分けづらい)のですが、今度はスイッチョ(ウマオイ)が新たにカゴに来てしまいました。

ところが朝起きたら死んでしまっていたので、残念ながら保育園に連れて行くことができなくなってしまいました。

カマキリを駐車場で離してあげたことも先生にちゃんとお話しできたみたい。

スイッチョは夕方土に埋めてあげました。

ぽん太が「土に埋めても春になったらまた出てくるの？」と聞くので、土になっちゃうんだよとお話しました。

春になったら土から出てくる・・そう思っちゃうよね。

難しいけど少しずつ分かるようになるんだろうなぁ・・。

今日は長い間外でポックリやグッパーをやったりして体を使って遊んだらしく、お家から持ってきたマスクを使って消防士さんごっこを繰り広げとっても楽しかったようです。

昨日みんなの前で「ぼくのお引越し」の話をしたとか・・。

首都圏では佐川急便さんのカラートラックが走っていたり(ぽん太は大好きでよく動画を観るけど、まだ走ってるのかな？)

少し前にパパに転勤の話しがあったのを思い出して「ぼくもお引越ししたい！」と思ったらしいです。

先生がびっくりして連絡をいただきました・・きっと引っ越す意味がよくわかっていないんですね。。

昨日家の裏でカマキリを見つけました。

虫かごに入れて保育園に連れて行くと、「引っ越したお友達の代わりに来てくれてんだよ！」なんて・・ステキなことを言っていたようです。

「お友達がいなくなっちゃって２２人になったんだよ・・代わりにカマキリが居たんだ。」

「じゃあ２３人になったの？」「ん～ん・・２４人だよ」

頭の中にはまだ引っ越したお友達が居るようです。

ここ何日かずっとカマキリの話題でもちきりで、友達と一緒にずっとぽん太カマキリに変身して遊んでいたようです。

カマキリは肉食でエサをあげるのが難しいので、今日の夕方逃がすことにしました。

ネットでエサのことを調べたら【ヨーグルトは食べる】というので試しに与えたら本当に食べていました。

ひもの様なものの先に付けてブラブラすると、生き物だと思って襲うそうです。

予定通りカマキリさん逃がしたんだけど、保育園の裏に逃がしてほんとに良かったのかな？

「今日はうれしいことがありました。今日はお休みの人がゼロだったので、全員で写真を撮ったのです！」

と、ちょっぴりかしこまってお兄さんな表情でうれしそうに話してくれました。

この頃の思い出はどこまで覚えているのかわかりませんが、いつかこの写真を見てこんな事あったなぁと思い出すきっかけになってくれれば良いなと思います。

だんだんお友達の引っ越しの日が近づくにつれ大人は寂しいですが、子供たちはどこまで分かっているのか・・。

この写真をきっかけになぜ写真を撮るのか、もう一度皆にお話ができたそうです。

お別れする最後の日まで楽しくすごそうね。

次の日の夜どんなお話したの？と聞いたところ、ニヤッと笑って「でも先生がひとり居なくて全員じゃなかったから、もう一度写真を撮ったのでした！」と嬉しそうにいたずらっぽく話していました。

全員がそろう日が多くて良かったのですが、子供としてはハプニングの方が面白かったみたいです。。